あなたの筋肉は酸素を十分取り込んでいるか?

もしあなたが体力向上のため筋肉を増強するようなアドバイスを求めているなら、この記事はお勧めです。

これは、筋肉を増強するためにタンパク質を何グラム、炭水化物を何グラム摂取し、最高のサプリメントを使うことを伝える一般的な記事ではありません。

この記事で、私たちはボディービルやウエイトリフティングの世界で過小評価されているもの、つまり酸素について議論するつもりです。

もしこの話を聞いて驚かれたようなら、続きを読んで、どうすれば筋肉がもっとうまく酸素を利用する能力の恩恵を受けられるか、学んでください。

筋肉肥大入門

最初から始めましょうか?

筋肉肥大もしくは筋成長はいたって簡単です。

これが起こるのは、重いものを持ち上げたり食事を十分取ったりしたときでしょう。

重いものを持ち上げれば持ち上げるほど、あなたは強くなり、筋肉もそれだけ大きく成長します。

重いものを持ち上げることとやや過剰なカロリー摂取を併用すれば、筋肉が成長しないはずはありません。

しかしながら、筋成長はリフティングを始めた当初は比較的激しい成長カーブを描きます。

そして、しばらくすると、自分が停滞期に入ったことに気付くのです。

たとえきちんとした食生活を送り、十分な睡眠をとり、その上でトレーニングに励んでも、本当に体力をつけることはできません。

タンパク質やクレアチン、分岐鎖アミノ酸以外にも、もう一つ有効なものがあります。

呼吸の改善に取り組むのです。身体容量を増やしてより多くの酸素を取り込み、その酸素を筋肉に運んでより効率よく使うのです。

なぜ筋肉には酸素が必要なのか?

プログラムを構成しているすべての筋肉を見てみると、筋肉には大きな重量とタンパク質が必要なことが分かります。

酸素については誰も何も触れません。

結局のところ、なぜ筋成長にとって酸素が重要なのでしょうか?

トレーニングを繰り返しているとき、筋肉は収縮するでしょう?

事実、筋肉内部のありとあらゆる筋原線維は収縮し、筋原線維内部の筋節も縮みます。

筋節が縮むと、カルシウムやアデノシン三リン酸(ATP)が主なエネルギー源として登場します。

ですから、ATPはセット練習を繰り返し行うための主なエネルギー源の一つなのです。

ATPを生み出すのに使われる原料物質は、グリコーゲンや筋肉内部のブドウ糖です。

脂肪も使われますが、体がこれをATPに分解するのにかなり時間がかかるため、グリコーゲンほど効率は良くありません。

脂肪を燃焼させるのが難しいのはそのせいです。

いずれにしても、私たちの筋肉には、こうしたミトコンドリアと呼ばれる非常に素晴らしく興味深い構造が備わっており、実際、このミトコンドリアが私たちの筋肉が使うエネルギーであるATPを生み出す役割を担っています。

ミトコンドリアは、炭水化物やタンパク質、脂肪酸からATPを生み出すのに酸素を使います。

従って、最終的には、筋肉内部にグリコーゲンやブドウ糖が蓄積されるわけですが、筋肉に十分な酸素を供給できなければ、体はATPを生み出すのに絶対グリコーゲンを使えません。

ATPを生み出せないと、セット練習を繰り返し行うエネルギーも生まれず、最終的には次善の筋成長も望めなくなります。

大量のATPが必要となるのは、特に高容量(必ずしも高強度ではない)の習慣的トレーニングを行っているときでしょう。

セット練習を繰り返し行えば行うほど、それだけ一層多くのATPを生み出さないといけません。

ですから、信じられないかもしれませんが、筋肉を大きく強くするためには大量の酸素がまた絶対必要なのです。

トレーニングを改善する

筋成長を促進するトレーニング方法やダイエット計画に従う以外に(こうしたやり方に効果がないと言うつもりはありませんが)、有酸素容量や呼吸容量を増やすことにも目を向けるべきでしょう。

これを行う最善の方法の一つに、トレーニングマスクを使ってトレーニングに呼吸抵抗を加えることが挙げられます。

肺や横隔膜を少し圧迫することで、呼吸効率は上がるはずです。

これにより、大きな深呼吸が可能となり、トレーニング中にATPのさらなる上昇が必要な、筋肉に酸素を運ぶ身体能力を改善できます。

十分な酸素を筋肉に供給できれば、グリコーゲンをより効率よく使用することができ、ジムでの長時間の運動も可能になるでしょう。

セット練習を繰り返し行うことでトレーニング量は増え、最終的には素晴らしい筋肉の発達につながります。

重量挙げの選手やボディービルダーにとって、トレーニングマスクの理想的な使用法は、体にさほど負担のかからない軽い運動を行っている間、適度に負荷の高い空気抵抗を選ぶことです。

ルームランナーでウォーキングしたり、あまり努力を必要としない歩きながらの突き出しや基本的には他のあらゆる運動を行ったりしている間、トレーニングマスクを使うのもいいでしょう。

しかし、疲労困憊してはいけません。次のトレーニングに移る前に筋肉を回復させないといけませんから。

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