アルトゥール・ラクヒモフ博士―トレーニングマスクは高地トレーニングより優れている(動画によるレビュー)

この動画では、科学者アルトゥール・ラクヒモフ氏から、実際にトレーニングマスクがいかに有効か、彼がこのマスクを世界チャンピオンとなったアスリート2人の個人コーチとしてどのように使ったかについて、一つの見解が得られています。

博士は長い間呼吸の研究を続け、異なる呼吸法を用いて健康と運動の両方にとってどちらが最適かを決定づけようとしてきました。

アルトゥール・ラクヒモフ博士は、まず高地トレーニングとトレーニングマスクを使ったトレーニングを比較することから始めました。

その結果は驚くべきものでした。

博士は、抵抗を増すことで空気の流れが減少するため、トレーニングマスクがいかに高地トレーニングと似た働きをするかについて述べていますが、これを称賛し、実際には高地トレーニングより優れているとさえ考えています。

どの種類の呼吸法が健康に良いのか、あるいはどんな呼吸訓練法が最高の結果を導き出してくれるのかについて研究を重ねてきたので、アルトゥール・ラクヒモフ博士は自分がなすべきことをよく心得ています。

「トレーニングマスクは低酸素トレーニングと高炭酸ガストレーニングの両方を同時に提供してくれます。ですから、トレーニングマスクは高地トレーニングより優れているのです」

 

アルトゥール・ラクヒモフ博士はまた、二酸化炭素がいかにスポーツの技能に影響を及ぼすかという、見過ごされがちなことについても触れています。

トレーニングマスクを使って息を吐くと、吐き出す(二酸化炭素含有量の高い)空気の大半はリブリーザー内にたまります。

リブリーザーはトレーニングマスクにとって不可欠なもので、我々が吐き出す空気が次に呼吸する前に完全に消散するのを防いでくれるのです。

従って、再び息を吸い込もうとすると、この空気の一部が肺に戻ることになるのです。

呼吸する必要性が体内の二酸化炭素濃度(CO2)にあると我々が感じる主な理由をあなたはご存知でしたか?

我々は、自分たちの身体が酸素変化量よりはむしろ二酸化炭素変化量に対してはるかに敏感である、と思っています。

なので、たとえアスリートの大半が酸素をより多く取り込もうとトレーニングに集中したとしても、持久力を高めたければ、より高い二酸化炭素耐性を獲得するためのトレーニングが同様に重要なのです。

二酸化炭素は運動によって生じる副産物です。

トレーニングの強度が高ければ高いほど、体内の二酸化炭素量もそれだけ増えるでしょう。

二酸化炭素濃度が上昇すると、我々は再び息を吸ったり吐いたりする必要を感じます。

そのため、中程度もしくは高強度の運動を行うと、呼吸が速くなるのです。

なので、より高い二酸化炭素濃度に対する耐性を高める方法が見つかれば、いかなる種類の運動も、より良い成果を収めることができるかもしれません。

それができるのは、トレーニングマスクだけです。

血中の高い二酸化炭素量に耐えられれば、呼吸は軽くなり、最終的に運動能力も上がることになります。

つまり、高地におけるいわゆる「高度効果」に加え、トレーニングマスクには高炭酸ガス効果もあるのです。

結論として、トレーニングマスクを使用することで、快適な低地トレーニングとは違う高地トレーニング以上の効果が得られると、アルトゥール・ラクヒモフ博士は確信しています。

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