なぜ高強度運動は脂肪を落とすのに最適なのか?

アスリートの大半は、人が減量したいと言うのを耳にすると、実はそれが筋肉量を落とさずに、あるいは増やしながら脂肪を落としたい、と言っているのと同じことだと分かっています。

脂肪を落とすのが目的で、何時間も有酸素運動に費やす暇がないのなら、この記事はあなたに最適です。

この記事で、我々は、なぜ高強度運動が余分な脂肪を取り除く最良の方法の一つなのか、どのようにしてトレーニングマスクが脂肪を落とすプロセスに拍車をかけられるのか、示すつもりです。

こうしたトレーニング方法により、ジムの費用に見合う最高のものが手に入るでしょう。

高強度運動とは?

心拍数が最大拍出量の80%を超える運動はすべて、負荷が高いと考えていいでしょう。

この種の運動を行うと、代謝率はピーク時の水準に達し、消費カロリー量はうなぎ上りに上昇します。

容易に説明のつく話ですが、目的にはかなっていると言えます。

高強度運動と目されるものについてもっと科学的に立証したければ、最大酸素摂取量の話をしないといけません。それが持久力レベルと心臓血管の健康を示す主要な指標の一つだからです。

VO2max(最大酸素摂取量)は、酸素を運び使用する身体能力を表します。

多くの研究、たとえばこちらに示す研究
( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25771785 )のように、脂肪燃焼が最大値に達するには、運動時の最大酸素摂取量が80%から最大100%に達する必要があるでしょう。

しかし、誰もが最大酸素摂取量を測定する機器を持っているとは限らないので、物事をもっと実際に即して考えてみることにしましょう。

空気を好きなだけ取り込めないとき、あなたは自分が「最高の結果をもたらすレベル」に達していることに気付きます。

高強度運動は心地良く感じてはいけないのです。

以下に、高強度運動が脂肪を落とすのに最適な理由を紹介しましょう。

1 インスリン感受性を高める

インスリンは非常に重要なホルモンで、主に我々が摂取・消化する食べ物の栄養素を、血流を利用して細胞へ運ぶ役割を担っています。

食事を取るとインスリン値は上がり、摂取した栄養素が目的地まで運ばれるとインスリン値は下がります。

しかし、インスリンにはアスリートにとってあまりうれしくないもう一つの役割があります。そう、体に脂肪を貯めるよう指示するのです。

しかも、インスリン値が上がると、体が脂肪をエネルギー源として使えなくなります。

だから、インスリン値が高い人は脂肪を燃焼できないのです。

私たちにとって幸いなことに、高強度運動によって、実際には体のインスリン感受性が増します。つまり、インスリンはあまり必要ではなくなるのです。

インスリンの摂取が減ると、究極的には脂肪燃焼モードが長時間続くことになり、引き締まったボディラインを求める人たちには、かえっていいことだと言えます。

2 燃焼の後効果

激しい運動が続くと、トレーニングを終えた後、何時間にもわたりカロリー(や脂肪)が燃焼します。

あなたはただ練習に励むだけでいいのです。

激しい運動に取り組むことで、その間あなたの体は酸素欠乏状態に陥ります。

EPOC(運動後過剰酸素消費量)が重要になってくるのはこのときです。

酸素消費後に運動をすると、主に体内の酸素濃度を回復させるだけでなく、肝臓内のグリコーゲン貯蔵を再び満たし、エネルギーバランスを回復させるために、代謝が働きます。

このすべてが体脂肪を燃やすことによって起こるのです。

我々がEPOC(運動後過剰酸素消費量)の恩恵を受けるのは、高強度レベルのトレーニングをしている場合に限ります。

日課を変えずにより強い負荷をトレーニングにかける簡単で効果的な方法は、トレーニングマスクを使うことです。

普段のトレーニング方法がいかに難しいかによって、あなたはより簡単な、あるいはよりハードな空気抵抗設定を選ぶ必要があるでしょう。

3 カロリー不足を促進する

いかなる高強度運動も、カロリー不足を促進します。

結局のところ、脂肪燃焼はカロリーの吸収消費にかかっているのです。

具体的には、それは物理学や熱力学の問題だと言えます。

以下に、この見解を裏付ける興味深い研究を紹介します。
( http://www.ncbi.nml.nih.gov/pubmed/20473222 )

(男女から成る)20人のアスリートを2グループに分け、一方のグループには、ランニングマシンで30秒間の全力疾走4~6本から成る高強度インターバルトレーニングを、別のグループには、同じくランニングマシンを使って低強度ながらも30~60分という長時間の有酸素運動をさせました。

その結果、先のグループが後のグループより脂肪が減ったことが判明したのです。

つまり、激しいトレーニングをすれば、たとえそれが極端に短い時間であっても、低強度から中強度でトレーニングする場合より脂肪を多く落とせるということでしょう。

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